水差しを傾けて、
鏡面に描き出す万華鏡

テーブルの上で水差しを傾けると、その動きに合わせてスクリーンに曲線が描かれます。その様子は床の鏡面に映り、大きなひとつの輪となります。そして、それらの曲線は内側へと、まるで年輪のように連なります。水差しでそそぐ小さな波が集まって大きな流れになっていくこの作品は、1日間の展示を通じて、体験する人々の手により、万華鏡のように色や形をダイナミックに変化させます。

前面のスクリーンには、水差しの動きをセンシングした結果が描かれ続けています。3つの水差しでそそがれたそれぞれの波も、互いに響き合い、時間とともにうねりとなって表れます。