フェンリルデザイン

定型にとらわれない
画廊のようなスタジオ

フェンリルデザインのスタジオをデザインするとき、最初に考えたのは、私たちのデザインに対する姿勢をそのまま表すことです。画廊のように真っ白なこの空間は、つくることへの真摯な態度や敬意を形にしています。昨今のカジュアルになりがちなオフィスとは趣を異にする、デザインのためだけにつくられた環境です。

デザインする場所

オフィスという既成の“テンプレート”はいっさい取り払って、私たちが日頃デザインする場所そのものを白紙からデザインしています。

画廊のような空間

このスタジオは、ホワイトキューブ(現代美術の展示スペースに見られる内装様式)の機能に着想を得ています。目の前の制作物を展示物のように際立たせて、まっすぐに向き合い、対話することができます。

緩やかな境界

優秀なデザイナーたちと同じ場所でデザインすることは、このスタジオでしかできないことです。個人のスペースを明確に分けず、緩やかなコラボレーションへと導きます。

歩くきっかけをつくるレイアウト

アイディアは席に座って黙々と作業しているときよりも、ふとしたときに見つかります。収納や本棚、ゴミ箱の位置を工夫して、席を立ちたくなるきっかけをつくります。

空間に寄り添うデザイン

スタジオの窓際にある大きな柱には、大テーブルを沿わせています。柱を制約として捉えずに、むしろ寄り添うことで、空間全体が一体となるようにデザインしています。