フェンリルデザイン

四角いくぼみでできた
自由にレイアウトできる本棚

フェンリルデザインのスタジオの本棚は、6メートルにわたって壁面を四角くくり抜いたような“くぼみ”です。一見単純に見えるこの姿も、その寸法から仕上げまで、すべてに理由があり、機能しています。本棚という既成の姿にとらわれず、資料を置いて共有できる場所をデザインした結果なのです。

開けたレイアウト

書籍のほかに、紙見本やパッケージ、道具など、ボリュームの違うものを自由に並べられるようにするには、区切りのない横長がぴったりです。

平置き

立てられない大きさの本を寝かせて置くことも想定して、ちょうどいい高さにできる2段にしました。下の段はかがまなくても手が届き、上の段も底面を見下ろせる高さです。

自由で多彩な資料

この本棚は、デザイナーたちがこれぞと思う資料を置けるようにしています。グラフィックやプロダクト、写真、メディア芸術など、分野を横断する様々な資料が集まっています。

ガジェット

変わりだねのガジェットや文具、おもちゃなど、デザイナーこだわりのコレクションもあります。中には何に使うのかわからないものもありますが、そのどれもが、新しい刺激とインスピレーションを与えてくれます。

入れ替わる書籍

置いてあるものは、デザイナーたちが気まぐれで増やしたり入れ替えたりします。気づかないうちに変わっていると、ふと立ち止まって見てみたくなります。

集めたフリーペーパー

街にあふれるフリーペーパーやフライヤーのたぐいにも、秀逸なデザインが数多くあります。その実践的な仕事の数々は、紙面に限らず、アプリケーションやウェブデザインにも通じます。

連続する本棚と収納

表面の落ち着いた白は、隣に続く収納と同じ塗料を使っています。収納から壁、本棚へとつながる一連のトーンは、画廊のようなスタジオのイメージを一貫したものにしています。